アメリカ(シカゴ)での海外体験記 前編〜World Wide Walk in U.S.A〜
熱すぎるだろう!と切れ気味の、どうもBodomchildです。
今回は、出張で行ったアメリカという国での体験記をつづります。
アメリカは広大なので、都市で区切っていくスタイルにしようと思います。
第1段は、シカゴです!
前回のメキシコからアメリカへ入国した時をメインに綴ります。
こちらは休日も過ごしたこともあるので、観光も出来ています。
内容的に思った以上に多くなったので、前編・後編で分けています。
まずは、前編です!
それでは、いってみましょう!
アメリカってどんな国?
北米に位置する国です。
東は大西洋、西は太平洋に面しており、めちゃくちゃ広大な国です。
近隣国:カナダ、メキシコ、ロシア
公用語:英語です。
人口:3億3000万人
紙幣:ドル(USD)
GDP:約200兆2600億ドル
アメリカといえば、4大スポーツ、ハリウッド、グラミー賞などなど、文化面で圧倒的な知名度を誇りますよね。
さすがは世界でトップを走っている国であります。
国土、経済、軍事力など、何をとってもトップに近いorトップしかありません。
たとえば、国土でいうと、テキサス州なんてのは、日本の国土よりも余裕で大きいです。
ホンマ、よく戦争したよなと思います。
こんな感じ。
シカゴは?
アメリカの大都市順位でいうと、ニューヨーク、LAに次ぐ、第3の都市です。
日本で言うところの、名古屋ですね。笑
第3の都市といっても、その都会度は凄まじいものがあります。
高層ビルが立ち並んでいるのですが、1980年代には今の風景になっていたそうです。
このブログの壁紙にもなっていまして、シカゴの町並みは綺麗です。
ある意味、ゾッとしますよね?笑
地理的には、アメリカ5大湖の最西に位置する、ミシガン湖の湖畔です。内陸の都市ですが
巨大な、まるで海のようなミシガン湖のおかげで、魚介類が有名だったりします。
また、プロスポーツが超充実しています。
細分化してみていきましょう。
《シカゴのプロスポーツ》
MLB(野球):シカゴ・カブス、シカゴ・ホワイトソックス
NBA(バスケ):シカゴ・ブルズ
NFL(アメフト):シカゴ・べアーズ
NHL(アイスホッケー):シカゴ・ブラックホークス
MLS(サッカー):シカゴ・ファイヤー
アメリカ4大スポーツはすべて網羅できます。
街の至る所で、ブルズ、べアーズ、カブス、ホワイトソックス、ブラックホークスのグッズを見かけました。
残念ながら、ファイアーのグッズはぜんぜん見かけなかった。。。
アメリカにおけるサッカーって未だこんなもんなんでしょうね。
シカゴへのアクセスは?
アメリカ第3の都市、シカゴの空の玄関は以下です。
■シカゴ・オヘア国際空港
■シカゴ・ミッドウェー国際空港
私はオヘア空港しか利用しなかったので、オヘア空港軸でつづります。
オヘア空港は、ユナイテッド航空のハブ空港(本部)です。8本もの滑走路を持っていて、超巨大と言えます。
今まで経験した中では一番巨大でした。
なので、四六時中飛行機が離発着していて、
着陸した飛行機もあまり減速せずに移動するので、そのスピード感に圧倒されました。笑
立地は、シカゴの郊外に位置しており、都心部へのアクセスは、鉄道、バス、タクシーがあります。
どの交通機関を使っても都心までのアクセスは、1時間かかります。
オヘア空港ターミナルはターミナル1、ターミナル2、ターミナル3、ターミナル5があります。
日本からの直行便は第5ターミナルに着きます。というか、国際線到着ほぼすべてターミナル5に到着します。
ターミナル間の移動は、電車移動がメインとなります。無料トレインが走っています。
歩きでの移動は、ほぼ絶望的ですね。無謀なことはやめましょう。笑
衛生面・サービス面等も特に気になりませんでした。
私が渡航した時期ら辺で、
ユナイテッド航空のCAがアジア人男性を引き摺り下ろしたという事件が発生したこともあって、ヒヤヒヤしたこともあります。エピソードで後述します。
また、アメリカの空港なので、セキュリティーチェック時に靴を脱いでX線を通過しないといけません。
そのことを知らなくて、空港職員に切れられかけたこともありました。笑
オヘア空港の一番の思い出は、ユナイテッド航空の国内線で出されるクッキー(ウエハース?)のお菓子が超美味かったことです。笑
写真がそのお菓子。
空港エピソード集
《メキシコからの入国》
world wide walk in Mexicoでも触れましたが、メキシコからアメリカへ入国しました。
行程としては、メキシコシティ国際空港→シカゴ・オヘア空港
この中で3つのウンザリが発生しました。
第1ウンザリ
先ずメキシコの搭乗手続きでくっそ体力を削られました。
メキシコでも触れましたが、国民性なんでしょうか、持込ルールを守っている人が皆無。
一人一人の時間がくそ長い。空港職員も切れ気味。最終的に外国人とメキシコ人でゲート位置を仕切っていました。笑
第2ウンザリ
続いて、「さぁいよいよ機内へ乗り込むぞ!」という、離陸予定時刻20分前でのゲート変更。
掲示板に変更が書いていなくて、アナウンスが頼りだったので、心底焦りました。
案の定、待合スペースにいた全員が混乱。
焦りと不安と苛立たしさでカオスでした。
結局、50メートルほど移動した先のゲートへの変更だったらしく、肝を冷やしました。
第3ウンザリ
機内は、90%以上メキシコ人で、アジア人は自分ひとりだけだった。
ユナイテッド航空(UA)の飛行機だったのですが、CAのお兄さんから「Hey, Amigo!」と呼ばれる始末。
飛行中はウルサイ以外問題なかったのですが、
問題は、シカゴ・オヘア空港に着いた後の入管です。
電子入国できなかったので、多くのメキシコ人と同じレーンへ並びました。
ここがとんでもない地獄でした。
メキシコ人の入管審査の時間が長い! 20〜30分/人!
隣の知らないメキシコ人と「なんでこんなに時間がかかるんだろう?普通なの?」と聞くと、「最近、特に気にしくなった気がするよ。トランプ大統領の影響じゃないかな。」と言っていました。
「確かに、メキシコとの国境に壁を作るとか言ってたもんなぁ、外国人全般を警戒しとるんやろな」と思いつつ、自分の番を待ちました。
なんと、2分もかかりませんでした!!!
「え、終わりなの!?」と入管職員に聞くほどでした。
結局、メキシコ人対応ということになりますね。初めて体験しました。
ちなみに、前回メキシコで貰った空きのペットボトルに入れた「チリビーンズ」ですが、問題ありませんでした。というか、何も聞かれませんでした。笑
メキシコからアメリカへ来るときに、数々の言い訳を考えておりましたが、無駄に終わった。笑
申告書にも一応書いたのですが、「OKだ」と言われ、入管職員に「適当に答えているだけだろう?」と念押ししたら、「君は日本人だろ?サラリーマンだろ?問題ないよ。」
うーん、いい意味でアメリカっぽいと妙に納得しました。笑
《慶応大学へ留学経験のあるオヘア空港職員》
アメリカ滞在中に、シカゴを拠点として、何度かアメリカ国内便になりました。
ミシガン州へ行き、シカゴに戻って来た際にこう声を掛けられました。
「Hey、そこのKEIOボーイ!!!」
正直、「何、そのカタコトの日本語!?」と驚き、振り返りました。すると、空港職員の黒人青年がたっていました。190センチくらいのバスケ選手のようなガタイ。
一瞬ビビリましたが、会話してみると、この青年の素性がわかりました。
・慶応大学へ留学の経験があること
・君みたいな風貌の人間は慶応大学生に多かった。(日本語でチャラいと言われた。笑)
・コーランを無料で配っている(シカゴの記念にどうだ?と言われた。笑)
いろいろ胡散臭さ満載だった(たぶん、自称、空港職員ちゃうかな)ので、先を急いでいると言い、後にしました。
まさか、アメリカ人からチャラいと言われるとは思わんかった。笑
《UAの不祥事にゾッとした》
帰国してから、このニュースを知ったので、アメリカでは実感がわきませんでした。
内容はこうです。
シカゴ・オヘア国際空港において、ルイビル行き国内線であるユナイテッド・エクスプレス3411便から、既に旅客機に着席している1人のベトナム出身の男性乗客が、シカゴ市の空港警察によって強制排除された。この男性は排除される際に前歯2本と鼻をへし折られ、流血し、病院で手当てを受けることとなった。この強制排除の様子は、居合わせた他の複数の旅客によって動画が撮影され、インターネット上で公開された。
ユナイテッド航空は「翌日のフライトの為に、4人のユナイテッド航空職員の座席が必要であったため、800ドルのクーポン補償金付きで4人のボランティアを募集し旅客調整を行おうとしたが、ボランティアが現れなかった為に、コンピュータで無作為に4人を選択した。1,000ドルの補償金でも男性は自発的に降りるのを拒否した為、法執行機関に依頼をした」と表明した。この男性はベトナム系アメリカ人の医師で、翌日の勤務を理由に降機を拒否していた。
4月10日には、ユナイテッド航空のCEOオスカー・ムニョスは、従業員宛に送信した電子メールで「我々の従業員は、このような状況に対処するための慣例(established procedures 確立された手順)に従った」「私はみなさんを(=従業員側を)強く支持(する)」と述べ、被害者の男性を「破壊的な (disruptive) 」「けんか腰の (belligerent) 」と形容していたことが発覚した。また、Twitterでは「(ユナイテッド航空にとって)気が動転するような出来事 (upsetting event) 」であり「乗客を振り替え (re-accommodate) なければならなかったことに謝罪する」との声明を発表した。被害者に対する謝罪がなかったことから、あまりに感覚がズレている、人権というものが根本的に分かっていないのではないか?との批判が起き、Twitterでは事件について「#flight3411」というハッシュタグが付けられた。
普通に考えてありえないことが起こっていました。
UA職員を優先させるために、ちゃんと航空券を買って搭乗している客を、警察を使って引き摺り下ろし、あたかも乗客が悪いように説明し、「自分たちは悪くない」と弁明したのが、終わっている以外ありません。
これ、なぜにゾッとしたかというと、私はアメリカ滞在中の国内移動はすべてUAだったからです。
何の問題もなく、快適に過ごせたので、ニュースを見て幻滅しました。
まとめ
アメリカ(シカゴ)体験記 前編はいかがだったでしょうか?
予想以上のボリュームになってしまいました。
まだ、空港から出れていませんね。笑
次回の後編では、観光メインでお届けしようと思います!!!
最後までご拝読ありがとうございました。
ほな
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