我が家のワールドカップ ロシア大会

我が家のワールドカップ ロシア大会

日本代表戦くらいは観戦する、どうもBodomchildです。

多くの感動を生んだワールドカップ ロシア大会。
普段、私は野球にしか興味がなく、Jリーグとか全く観ないのですが、

こういった海外のレベルの高い試合が見れるワールドカップ (実は、ユーロとかも)は好きなんです!

まぁ、所謂、「にわか」です。笑

以前にお話した通り、私の妻はドイツ人ですが、サッカーに全く興味なし人間です。

私は流石に日本代表戦くらいは見ましたが、妻はドイツ代表戦すらも観ず、一切チェックすらしないという。笑

そんな妻と過ごしたワールドカップ期間の模様も綴ります。

前回のブラジル大会の振返り

前回のブラジル大会の覇者は、ドイツでした。

しかも圧倒的強さを見せ、優勝しています。

対ブラジル戦では、「ミネイロンの惨劇」と称される、ブラジルが7-1で負けるという試合もありました。

これは、最予期いたとき、「野球のスコアかな?」とも思いました。

7-1って、野球で言うところの、30-2くらいですよ。笑

ともかく、前回大会はドイツがすさまじい強さを見せていました。

しかし、一方、日本代表はというと、一回も勝てず、余裕の1次リーグ敗退。

とにかく、日本人(特ににわかファン)からすると、面白みに欠けた大会だったと思います。

あくまで、にわかの意見でね。

 

日本代表の予想以上の活躍っぷり

「にわか」まもで、こう書かさせて頂きました。笑

今回の大会は、W杯開幕直前の監督交代という事件とかもあいまって、選手がどうこうよりも違って意味で注目していました。

ちょうど、各方面において、指導者側がの不祥事が続いていたので。笑

結果は以下でしたね。

《1次リーグ》

・日本 VS コロンビア 2-1 勝利

・日本 VS セネガル 2-2 引分け

・日本 VS ポーランド 0-1 敗北

 

《決勝トーナメント》

・日本 VS ベルギー 2-3 敗北

 

基本的に、日本代表戦はポーランド戦以外は、気持ち良い試合ばかりと感じました。

ポーランド戦に関しては賛否ありますが、試合前にドイツ vs 韓国戦があったことで、私としては余計に残念に感じました。(“ドイツの成績”で後述します。)

ポーランド戦は、私的にはコロンビアのおかげと思っています。

ですが、総合的に見ると、

近年で一番面白いワールドカップにおける日本代表戦だったと思います。

 

ドイツにおけるサッカー熱

そもそものドイツのサッカー人気を振返りましょう!

もはや説明不要ですが、

ドイツは2018年6月現在で、FIFAランキング1位です。

しかも、前述した通り、前回のブラジル大会で、アルゼンチンを破って、優勝しております。
そして、毎回ワールドカップではベスト8まで残るので、サッカーのめちゃくちゃ強い国と言えます。

その上、サッカーは国技です。

なので、ドイツにおけるサッカー人気は凄まじいです。

男ならサッカーがうまいか否かでヒエラルキーが形成されるそうです。アメリカでいうところのアメフトのスター選手がヒエラルキーの頂点になるみたいな感じで、ドイツではサッカーが上手いやつが一番人気者になるようです。

以前にも書きましたが、妻は男性のサッカー熱に引いているところがあり、それでサッカーが嫌いになったとのことです。

そんな国、国民性なので、妻以外のドイツ人友達の熱狂振りが半端ないって!!!

状態でした。

 

 

ドイツの成績

ロシアW杯開幕時点、サッカー最強の国、ドイツですが、

結果は、1次リーグ敗退でした。

多くのドイツ人は失望・落胆・絶望しました!

翌日が月曜日だったので、ドイツの街中は世紀末モード(荒くれ状態、暴動)に入っているかと思いましたが、そうでもなかったみたいでしたが。笑

我が家では、ドイツ戦は最終戦である韓国戦だけ、観ていました。

「これは本当にドイツなのか?」が率直な意見です。

パスのスピードとかがやたら遅い!!

全然緊張感が感じられないというか、ダラダラやっている感がものすごく感じられました。

野球で言うと、1990年代の阪神タイガースを見ているようでした(ぜんぜんちゃうかもですが)。笑

これに尽きます。

 

むしろ、韓国の方がヨーロッパのチームのように躍動していたと思いました。

勝利への執念が圧倒的に韓国の方が上だったように思います。

この時点で、決勝リーグ行きは勝っても負けてもできなかった韓国ですが、韓国は凄まじい戦いをしていたと思います。

なので、このようなアツい試合の後に行われた”日本 VS ポーランド”の試合で、日本代表がやった時間稼ぎが、残念でしょうがなかったのです!

作戦とはいえ、にわか目線的には残念に思いました。

ともあれ、

私の中ではドイツといえば、2002年のW杯のカーン率いるドイツのイメージが強いので、「あれ、これがあのドイツなのか?」と素人目にも疑問に思ったほどです。

「サッカーファンの人ならば、もっと失望したんやろな」と、安易に想像出来る内容だったと感じました。

 

 

妻の反応

妻はTVの試合結果すらチェックしていなかったので、教えてあげました。

「え、うそ!?」というのが第1声でした。

サッカーに全く興味の無い妻ですら、こんなに早くドイツがW杯から、姿を消すとは想像できなかったんでしょう。サッカー嫌いの妻ですら驚きを隠せなかったみたいです。

ですが、

「どうでもいいね、それよりも今晩の料理を考えるほうが人生には重要だよ。」というのが、第2声でした。笑

サッカー好きのドイツ人にこの発言したら、キレられそうや。笑

こんな感じで終始冷めていました。

 

日本代表に対しては?

こちらもサッカー自体には特に興味を示していませんでしたが、

妻が唯一応援していた選手がいました。

それは、「酒井高徳」選手

妻が日本代表のメンバーで唯一漢字まで覚えた選手です。

なぜ、酒井高徳選手なのかというと、彼はドイツと日本のハーフなんですね!

しかも、日本人夫×ドイツ人妻 の両親という私たちと同じパターンのやつ!

妻は、サッカーの中で唯一興味を持った事柄だったので、色々調べていました。
てか、俺がよく知らなかったので、勉強させられました。笑

《酒井 高徳選手プロフィール》

名前:酒井 高徳
年齢:27歳
出生地:アメリカ
出身地:新潟県
所属チーム:ハンブルガーSV
ポジション:DF
利き足:右足
その他:4兄弟がおり、次男である。長男の高喜は柔道家、3男の宣福と4男の高聖はプロサッカー選手。

プロフィール見たら、経歴がすさまじい気がしました。

出生地:アメリカ

ということは、ご両親はアメリカで出会ったんでしょう。
というか、この時点で父親のエリートっぷりが垣間見えます。有能な方何でしょうね。
外国でドイツ人女性を口説くとは凄い!

 

男兄弟のみで、全員プロスポーツ選手

なかなか無いんじゃないんでしょうか?
母親凄い!としか言いようがありません。

それに、名前がすごいなと思いました。ハーフあるあるで、ハーフ名前は洋風な名前のパターンが多いのですが、ゴリッゴリの和風名前です。

長男:高喜(ごうひ)
次男:高徳(ごうとく)
3男:宣福(のりよし)
4男:高聖(ごうそん)

インパクトありまくりです。
それに、全員、ザ・ハーフな顔つきですので、パッと見、日本人には見えません。
なので、相当、違和感あったろうなということが容易に想像できます。

実は、妻は子供の名前は純和風の名前がいいらしく、この酒井4兄弟の名前をリスペクトしています。
ドイツ人女性はそういうところがあるんでしょうか?

 

酒井高徳選手のイケメンぷり

妻的には日本代表の中で一番かっこいい顔をしているとのことです。
ちなみに外国人に聞いたハンサムな日本代表ランキングでは、酒井 高徳選手は第一位でした。
外国人なので、やはりヨーロッパよりの顔に惹かれるんですかね?笑

私が思ったのは、日本×ドイツのハーフにおいて、日本:ドイツ割合でドイツが勝ることがあるんだと感じました。
私も生物学を学んでいた事があるので、親父が日本人の場合だとアジア人の特徴は弱くなるんですかね?知らんけど。笑

 

 

まとめ

我が家のワールドカップは、

にわかサッカーファンとサッカー嫌いなドイツ人により、サッカーそのものよりも人種の話に興味が行きがちという結果になりました。笑

まぁ、こういう家庭があってもいいんじゃないでしょうか?

ワールドカップってオリンピックについで、様々な人種が登場しますからね。

国際結婚した家庭だと意外と多いかもしれませんよ。笑

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな