国際結婚あるある〜帰省編〜

国際結婚あるある〜帰省編〜

仕事への情熱を日々失いつつある、どうもBodomchildです。

国際結婚すると、日本人同士の時とは違うことが多いです。

国際結婚されている人も多くが経験されていると思います。

“実家へ帰省する”ということが、一大イベントになります。

今日はそんな“国際結婚における帰省あるある”を紹介します。

※日本人で日本在住の人間がパートナーの母国へ帰省した場合でつづっています。


 

あるある①:金銭的苦労

カップルのお互いの母国の物理的距離があればあるほど、苦労します。

最大の難点、渡航費用です。

日本人同士だと、人によっては、毎度の長期休暇(GW、夏季休暇、冬期休暇etc)毎に規制される方もいらっしゃると思います。

国際結婚、配偶者がドイツともなれば、気軽には行えません。

アジアの近隣ならば、国内移動+α程度でまだ幾分かは余裕を持てるのですが、

ヨーロッパとか、北米・南米となってくると、もはや普通の海外旅行です。

庶民なので、覚悟が要りますね。笑

 

<ドイツ渡航〜私たちの場合〜>

嫁の実家の最寄の国際空港は、デュッセルドルフ空港もしくは、フランクフルト国際空港になります。

日本の航空会社のANAJAL共にドイツへ直通便就航しています。

ドイツ起点だとルフトハンザでもいいかもしれません。日本発の場合もです。

ドイツ人の友達は、ドイツから日本へ行く時は、ANAの方が若干安いといっておりました。

航空チケットは2か月前購入を基本としていました。

【大体の目安:日本からドイツへの航空代金】

最低金額:往復8.6万円/人
最高金額:往復26万円/人

 

最低金額はほとんどあらゆる条件が重なった場合です。

大抵、航空代金の安いタイミング/方法は、以下の条件。

・4〜5ヶ月前に航空券購入 ※2ヶ月前がベストとの説もあります。

・一般的な休暇シーズンを避ける

・平日出発&平日帰国

・中国やアジア諸国もしくは、ロシア経由での乗継

 

大抵の日本の社会人は、大型連休を使うと思います。

なので、自ずと航空券が高い条件になりがちです。

一番最悪なのは、“大型連休の週末出発、週末帰国”

死ぬほど、お金かかります。

安くしようと思うならば、

“中国や中東の航空会社を経由し、それに加えて、日本でいう世間一般の休暇次期は避け、平日出発の平日帰国する”です。

私達の場合、乗換えが面倒(時間・体力共に)と考え、直通便(ANAでもJALでもルフトハンザでも大差ありません)を利用し、有休を駆使し平日出発という条件のもと、12万円/人で決断しました。

つまり、飛行機代だけで夫婦で往復24万円くらいかかりました。

そこから、国内移動費用等を考えると、

妻の実家へ行って、帰るだけで、28〜30万円はかかります。

気軽に帰省できる額ではないです。。。

 

 

あるある②:体力的苦労

カップルのお互いの母国の物理的距離があればあるほど、苦労します。

最大の難点、移動距離です。

日本と同じアジア近隣ならば、国内移動+α程度、もしくは、国内移動よりも早い場合もあり、幾分かは余裕を持てるのですが、

ヨーロッパとか、北米・南米となってくると、もはや苦行です。

狭い空間に10時間以上拘束されると何もしていなくても披露困憊です。

しかも多くの場合、エコノミーですし、ビジネスクラス以上なんて、庶民では滅多に使えませんからね。

 

<ドイツ渡航〜私たちの場合〜>

嫁の実家の最寄の国際空港は、デュッセルドルフ空港もしくは、フランクフルト国際空港になります。

日本の航空会社のANAJAL共にドイツへ直通便就航しています。

ドイツ起点だとルフトハンザでもいいかもしれません。日本発の場合もです。

“あるある①:金銭的苦労”でも書いておりますが、直通か、乗換えかで大きく変わってきます。

【大体の目安:日本からドイツへのフライト時間】

最低時間:13時間
最大時間:34時間 ※乗継2回、乗継時間含

 

最低時間は直通便の場合、最大時間はアジア諸国を経由した場合です。

この乗換ありきの最短でも20時間近くはかかっています。

私たちは、体を壊しては渡航に何の意味もないと思い、時間を優先したため、直通にしました。

単純に、何を優先するかで決まります。

・時間と体力に余裕がある+格安で行きたい → 乗り換えコース
・時間と体力に余裕がない → 直通コース

金銭面との兼ね合いもそうですが、結構悩みます。

 

 

あるある③:休みが合わない

ズバリ、日本と外国の祝日の違いです。

分かりやすく言うと、

例えば、ドイツの年末年始の休みは、多くの場合、31日、1日、2日しかありません。

すなわち、日本とは休みの日数が異なっている場合が多いのです。

有休を駆使して調整すればいいのですが、毎回そうできるとは限りません。

各国でこの差があるため、親族の予定と合わせにくい場合があります。

ドイツ人をはじめとする欧州人は、夏なんて、バケーションで長期に海外へ行っているパターンもあるので尚更です。

文化が違うとなかなかの難しいもんです。

今の所、困ったことはないですが、

知合いの国際結婚カップル(中国・イタリア)は苦労したと言っていました。

 

 

番外編:年末年始のドイツ渡航は諸刃の剣

ドイツの年末といえば、クリスマスクリスマスマーケットです。

ドイツ人が1年で一番張り切っている時期ですね。

最初の妻との渡航は、このクリスマスシーズンを狙って渡航しました。

ドイツのクリスマスといえば、本場のクリスマスマーケット!

評判通り、非常に良かったです。

しかし、

この期間を過ぎると、1月2日くらいまでは、

ほとんどの店(レストランとか、スーパーとか)が閉店します!

空いている店が徐々に減っていく感じです。

勿論、コンビニなんていう便利なの店もありませんし、自販機もそこら中にあるわけではありません。

隣国(オランダ、ベルギーなど)に近ければ、隣国に買い物に行けばいいのですが、全ての都市で出来るわけではありません。

なので、

ドイツの年末年始で、遊びに出かけようとすると行けるところが物凄く限られてきます。

年末年始は、まさに、“ウィンターブレイク”という感じです。

勿論、ブンデスリーガの試合も行われていません。

要注意です。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

私の義実家がドイツですので、ドイツが基本の情報にはなりますが、

国際結婚は辛い現実でした。

できることなら、妻の実家へ定期的に帰らせてやりたいですが。

意外と、関東から関西へ帰省するのも骨が折れるんですがね。笑

最後までご拝読ありがとうございました。

ほな