ドイツでの体験記〜ライン川クルーズ〜

ドイツでの体験記〜ライン川クルーズ〜

半年ぶりくらいの投稿になりました。

ご無沙汰しています、Bodomchildです。

引っ越しやら、仕事やら、色々忙しかったので期間が空きました。これからは、ネタも溜まったし、ボチボチ書いていこうと思います!

まずは、今夏に夫婦でドイツへ行った(帰省ですね)ので、夏のドイツの体験記を書きます。

中でも、ライン川クルーズについて書きます。

それでは、行ってみましょう!

 

ライン川クルーズとは?

ドイツには、ライン川という川があります。

つまり、そのライン川をクルーズするアクティビティです。

日本の川に見られるような急流ではなく、ゆったりとした幅広の川をのんびりとクルーズするというものです。

 

ライン川について

ライン川は、スイストーマ湖を端を発し、ボーデン湖に入りドイツフランスの国境を北に向かう、ストラスブールを越えてカールスルーエの少し南からドイツ国内を流れ、ボンケルンデュッセルドルフデュースブルクなどを通過しオランダ国内へと入ったあと2分岐し、ワール川レク川となりロッテルダム付近で北海に注いでいる。

(Wiki抜粋)

つまり、国でいうと、スイス→フランス→ドイツ→オランダと注いでいる大河になります。

全長は、1,233Km

うち、ドイツ国内を流れるのは、約700Kmになります。

ライン川全体でいうと、ドイツを流れるのは中流〜下流域に当たるところになります。

このライン川、日本川とは違っていて、運河と言った方が表現が正しいかも知れません。

私の感覚では、想像以上に大きい川でした。

普通にコンテナ船とかが行き交っていました。

特に、マインツボン間は、ロマンチックラインと呼ばれていて、見所が目白押しの風光明媚な区間になります。

この区間は、まさにライン川クルーズにおけるハイライトと言っても過言ではないと思っております。

また、この区間ではモーゼルワインの産地であり、ドイツのワインをこれでもかってくらい堪能できます。

 

ライン川クルーズ概要

■クルーズ船のチケット購入方法

チケットの購入方法は、“オンラインで購入する”“現地の各乗船場で購入する”の2択になります。

クルーズ船を運航している会社は色々ありますが、今回は私たちが使用したKDライン観光船を御紹介します。

私は1日フリーパスで購入しました。

料金は、約4,300円/1人。

オンラインで買う場合は、事前に購入できるので便利です。

・KD Rheinサイト:https://www.kdrhine.com (文字のリンクでも飛びます)

リンクは、ドイツのサイトですが、日本からアクセスし、買おうとしたのですが、上手く買えなかったので、別のサイトですと、以下がオススメです。日本語ですし。

・Get your guide:https://www.getyourguide.jp/cologne-l19/rhine-river-cruise-full-day-pass-t894/

 

現地で直接購入する場合は、各街の乗船場にチケットカウンター(写真はリューデスハイムのもの)があるので、そこで購入します。英語やドイツ語がある程度できる人ならば問題ないでしょう。

KDライン川クルーズは、マインツ〜ケルンまで運航しています。うろ覚えですが、デュッセルドルフまで行けた記憶もありますが。。

上流→下流(マインツ→ケルン)、下流→上流(ケルン→マインツ)も運航しているので、旅行の予定に合わせて調整可能です。

また、ライン川だけでなく、支流のモーゼル川にも展開しており、有名なお城があるコッヘムエルツ城(別記事で紹介します。)までクルーズできます。

一つ、注意なのが、運航スケジュールが、ハイシーズンとローシーズン、つまり季節で変わるということですので、利用する際は、運航スケジュールを十分にチェックすることをオススメします。

クルーズ船は、屋外のテラスと船内食堂、内部にちょっとしたソファがあり、ほとんどの人はテラスにいます。

船内食堂は、レストランでしっかりした料理が楽しめますし、テラスではビールやワイン、軽食も売ってますので、モーゼルワインを飲みながら、ゆったりと景色を楽しめます。

写真は、クルーズ船の乗り場地図、KDクルーズ船、船内食堂

 

■オススメのクルーズ区間

今回私達が乗った区間です。笑

私たちは、リューデスハイムコブレンツ間をクルーズしました。

合計:4時間のクルージングでした。

リューデスハイムは、ワインの醸造の街であり、とてつもなく感動したので別記事で別途紹介します。

コブレンツは、ライン川の支流であるモーゼル川のちょうど分岐点に位置します。

地図で見ると、この区間はロマンチックラインと言われる所以である、古城が目白押しなんです!

クルージングしていると、何度も川の両サイドに素晴らしいヨーロッパの風景が流れてきます。

まぁ、私達がエルツ城に行く予定だったので、コブレンツにしたというだけですがね。笑

電車に比べて時間はかかりますが、移動手段の一つとしても使えるってわけです。

今回もDB利用しましたが、クルーズ船の方が時間に正確でした。笑

また、現に地元の人もクルーズ船を移動で使っているようでした。

ローレライの解説をしてくれた地元のお爺ちゃんはとてもいい人だったなぁ。

 

《この区間の主な見所》※順不同ですが、写真も以下です。

・ネズミの塔、ラインシュタイン城、ライヒェンシュタイン城、シュターレック城、プファルツ城、シェーンブルク城、ローレライ、ラインフェルス城、ネコ城、ネズミ城、マルクスブルク城、シュトルツェンフェルス城

 

ベストシーズン

間違いなく、夏です。

5月〜10月(春〜秋の期間)なら間違いなく楽しめます。

ドイツの夏はカラッとしていて、天気が良く、日陰に入ると少し肌寒いくらいで、しかも日が長く、夜の11時くらいまで余裕で明るい。

日本人からすると非常に快適です。というか、日本の地獄のような夏とのギャップで天国でした。

今年は、8月にドイツへ行ったのですが、朝から晩まで涼しく、エアコンを欲したことはありませんでした。

ただ、気をつけて欲しいのが、船上ですので、日が陰ると半袖ですと、寒かったので、羽織る物が一枚あればいいかもしれません。

日本人にとっては、ベストシーズンは5月連休、8月連休にかけてじゃないでしょうか?

過去、冬もチャレンジしようとしたのですが、クルーズが欠航になっていたりすることがあります。私が前に経験したのは、12月〜2月はクルーズ欠航期間になっていました。

そもそも冬はほとんど晴れていないので、冬はあまりオススメできません。

余談ですが、ドイツ在住のタイ人の友達が言っていましたが、「ドイツの天気で言えることは、夏は最高!他はクソ。」

実はその通りです。笑

 

まとめ

今日は、ライン川クルーズについて紹介しました。

・ドイツを流れるライン川を船でクルージングするアクティビティ

・移動を兼ねて、古城や美しい自然の景色がゆったりと見ることができる。

・ベストシーズンは夏!

ドイツの夏は本当に最高でオススメです。

機会がある場合は、是非お試しあれ!

わいは日本に帰ってきたくなかったんや。