ドイツ語 って 面白い !〜ドイツ語 修行第一回目〜

ドイツ語 って 面白い !〜ドイツ語 修行第一回目〜

どうも、Bodomchildです。
私のドイツ語 修行の記念すべき第一回目です!
ということで、今日は、身近にあふれるドイツ語について語っていきます。

ドイツ語 って?

ドイツで公用語となっている言語です。
実は、ドイツ語が公用語の国というのは、ドイツの他にオーストリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、スイス(母語話者数が多い)、ベルギー(極僅かだが)
ベルギーに関しては、フランス語やオランダ語話者の方が多いです。ちなみに妻の実家がベルギーの国境近くなのですが、ベルギーに一歩踏み入れると、フランス語になるので、ビックリしました。

全世界での話者人口は、約1億3000万人。
日本語話者が、約1億2000万人なので、知名度で行くと似たり寄ったりな感じですね。日本語の場合はほぼ日本国内だけですがね。

といったように、世界的に見ると、マイナー言語になります。
そんな言語です。

 

日本で見られるドイツ語

〈文化編〉

まずは、アニメですね。
ドイツ語の響きって、かっこいいものが多いです。
特にアニメとか2次元の世界でよくでてきます。私の好きなガンダムとかロボットアニメとか。

ガンダムシュピーゲル、ケンプファー、スローネアイン、スローネツヴァイ、ヴァイスリッター、アルトアイゼン、ゲシュペンストetc

また、新世紀エヴァンゲリオンの作中においても、式波(惣流)・アスカ・ラングレーがドイツ人(日本人とのクォーター)という設定で登場します。TV版の第8話「アスカ来日」だったかな、エヴァンゲリオン2号機の起動時にこんな会話ありました。

アスカ「LCL Fullung. Anfang der Bewegung. Anfang des Nervenanschlusses. Auslosung von Linkskleidung. Synchro-start.」
※和訳:アスカ「LCL充填完了。起動開始。神経接続開始。プラグスーツを解放せよ。シンクロスタート。」

日本人の声優さんがドイツ語で喋っているのですが、妻から言わせると「バカにしてんのか!」レベルとのこと笑

他にもエヴァンゲリオンはドイツ語が出てきます。
ネルフ=神経、ぜーレ=魂 etc
そんな感じで、日本においてドイツ語はアニメや漫画に登場しがちで、にヲタク心をくすぐる言語になっているのかなと思っております。

〈学術編〉

医学の世界でよく見受けられます。
はるか昔が、ドイツ語は日本にとって馴染み深い言語だったようです。第二次世界大戦より以前では、工学、化学、医学、音楽あらゆるところで、ドイツ語が基本でした。ドイツをお手本としていたところが大きかったみたいです。
昔、カルテはドイツ語で記入していたなんて話もあるくらいです。そもそもカルテがドイツ語ですよね。現在でも医療用語ではドイツ語が定着しています。
クランケ、メス、カルテetc

・ドイツ人の名前の由来

〈ある日の妻との会話〉
私「ドイツ人の名前ってカッコ良く感じるのが多いやん。子供ができたら、シュヴァインシュタイガーみたいなドイツ語っぽい名前も考えなアカンな。」
嫁「ドイツ人の名付けに関しては日本人みたいに意味を考えたりしないよ。発音とか、言葉の響きを大切にしている感じ。」
私「え、そうなの?ちなみにシュバインシュタイガーってどういう意味?」
嫁「えっとね、「豚に乗る人」かな。カッコ良くないでしょ?意味を考えたら、笑えるでしょ?」
私「マジで!?」

とこんなことがありました。そこでいろいろ調べてみました。

〈ドイツ人の姓名の意味〉

・アインシュタイン:一つの石
・シュバインシュタイガー:豚に乗る人
・ベッケンバウアー:桶職人
・シューマッハ:靴職人
・カーン:小船
・ミュラー:製粉業者
・シュナイダー:仕立て屋

なかなかのセンスですよね。
発音は格好良すぎて、必殺技名として叫びたい感じです。

外国からのドイツ語イメージ

日本人以外の、特に英語圏に近い人達からするとどうなんでしょうか?

それは「高圧的」です。

他の外国人、特に他の欧州人からするとそう感じるらしいです。メキシコ人やアメリカ人からしてもそうらしいです。
確かにTVを観ていて、インタビューを受ける外国人の英語の喋り方から、妻が「この喋り方、ドイツ人だよ」と判断すると、ほぼ100%ドイツ人です。妻的にはドイツ人の喋る英語は高圧的ということを知っているみたいです。
しかも近隣諸国もそのように認識しているみたいですね。※ポーランド、スウェーデン、フランス調べ。

おそらくですが、ドイツ語というのは単語がとにかく長文になることが多いです。
しかも早口で捲くし立てる様な口調になりがちです。
ドイツ語をあまり知らない欧州人の間で「あいつは怒っている」という印象がつくらしいです。

また、ドイツ語訛り英語です。基本的にドイツ人は流暢に英語話せる人たちです。ただ、発生する声の音量や所々急に早口になったりするところが、高圧的なイメージを与えているのかなと感じます。まぁ、あとはあのヒ○ラーのイメージが根強いみたいです。

 

まとめ

諸外国からは、「高圧的なイメージ」
日本からは、「カッコいいイメージ」

を持たれる、日本人からすると鬼のように難しい言語ですが、ドイツ語は調べれば調べるほど奥が深い言語と思います。
昔の論文等を見るとドイツ語がそのまま名称になっているケースは多々有ります。

特に理系の人は、英語に変わる第二言語でドイツ語を学ぶというのは良い選択なのではないでしょうか。
それに理系の人達はアニメ好きな人が多いからね笑

そんなドイツ語を、楽しく学習していきたいと思います。

ほな