Children of Bodom のコレを聞け!〜 メタル が 好き デス〜
- 2018.03.11
- 趣味の部屋
- Children of bodom, フィンランド, メタル, メロディックデスメタル, 音楽
最近ライブに行っていないなと思う、どうも私です。
メタルが好きデスの第一回目ということで、私の「人生のバイブル」、「これ無しでは私の人生は無かった」というべき。Children of Bodom(略して、COB)について紹介します。
Children of Bodomとは
ジャンル:メロディックデスメタル
国籍:フィンランド
結成:1997年(結成当初は、バンド名 Ineartedとして)
〈メンバー構成〉※2018年3月現在
Alexo Laiho(Gt/Vo) アレキシ・ライホ
Daniel Freyberg(Gt) ダニエル・フレイべリ
Janne Wirman(Key) ヤンネ・ウィルマン
Henkka T. Blacksmith(Ba) ヘンカ・T・ブラックスミス
Jaska W.Raatikainen(Dr) ヤスカ・ラーチカイネン
※太字はオリジナルメンバー
〈過去在籍メンバー〉
Jani Pirisjoki(Key) ヤニ・ピリショキ 1996年〜1997年
Alexander Kuoppala(Gt) アレクサンダー・クオファラ 1995年〜2003年
Roope Latvala(Gt) ローペ・ラトヴァラ 2004年〜
ざっとこんな感じ。
結成20周年を越えた、ベテランの領域に入ってきたバンドになります。
バンドメンバーの年齢もアラフォーに入ってきましたね。
ちなみにフィンランドの国内チャートで1位を何度も獲得しており、フィンランドの公式切手にもなっています。(他は、NightwishとHanoi rocksとHIMです。2015年に発売されておりました。)
フィンランドで言うと超国民的バンドと言えます。
Children of Bodomの3つの魅力
1つ目の魅力:高い演奏能力・独特な楽曲の数々
これが全てですね。
デスメタル(というよりは、アレキシのがなり声でデスメタルとはまた違っていますが。。)には珍しい、キーボードがいるという編成からも伺えるように、曲づくりにおいて、オリジナリティが高いです。そして、音の深みが他のバンドとは一線を画していると思います。
特に、アレキシのギターソロとヤンネのキーボードソロは秀逸です。
初めて聞いた時に驚いたのが、キーボードソロがギターソロに聞こえたところです。
現にアルバム”Hate crew deathroll”に収録されている「Silent scream」(Slayerのカバー)はギターソロをヤンネがキーボードで再現しています。
また、楽曲のほとんどをアレキシが作曲しているのですが、クラシックの影響が顕著に見受けられます。アレキシは尊敬するアーティストにスティーヴ・ヴァイやモーツァルトを挙げています。なので、とにかくメロディーが美しいです。デスメタルで敬遠されがちですが、もの凄く聞きやすい音楽になっています。
ちなみに、うちのおかんも「デスメタル聞き始めて、息子が狂ったかと思ったが、これは音楽が綺麗。」と絶賛していました。笑
また、ポップソングのデスメタルアレンジがボーナストラックとして必ず入っており、新譜が出る度、毎回の楽しみになっています。(ブリトニー・スピアーズ、エディ・マーフィーのカバーもあります。全てしっかりCOBサウンドです。笑)
2つ目の魅力:Alexi Laihoがカッコ良過ぎる
Children of bodomの顔です。おそらく、COBのメンバーで誰が一番好きかと聞くと、アレキシが一位になるでしょう。私もアレキシが一番好きです。
COBメンバーとは2006年に直にお会いした事が一度あるのですが、その時はアレキシがいなくて複雑な気持ちになりました。「アレキシは来ないのか?」とメンバーに聞いたら「みんあアレキシと言うね(苦笑)」と言っていたのが印象的でした。笑
この時は、ローペと結構お話しさせて頂いて、とてもローペが好きになりました。その時にもらったサインが、画像のものになります。
因にこの時、同じ場所でBabymetalのバックバンドのギタリスト、大村孝佳さんにもお会いできたので、もの凄い空間でした。
話は戻って、
アレキシはとにかく男らしいです!!!
私の人生のモットーを生み出すくらいカッコいいいいざまです。そんな彼の私が最も心打たれたお言葉が以下です。
「Young Guiter」の付録DVDにて、musician careerについてのアドバイス(youtubeで”Alexi laiho-musician career advice”で検索すると出てきます。)
「ギタープレイヤーとして言える事は1つだな。上手くなりたいならいろんな物を犠牲にするしかない。優先順位をハッキリさせろ。つまり、音楽やギターを優先するならば、学校をドロップすることや彼女と分かれる事も辞さないことだ。」
現に、アレキシは高校をドロップアウトしています。教育大国のフィンランドで高校中退ですよ!? 実体験で言っているからなのか、重みが違います。
このDVD、何度見た事か。
アレキシは、自分のポリシーを貫いている漢の中の漢です。
因に、今は独身ですが、バツイチです。元妻は、Sinergyのキンバリー・ゴスでした。
3つ目の魅力:バンド名の由来
COBのバンド名の、”Bodom”というのは意味があります。
フィンランドのウーシマー州エスポーにあるボドム湖で起こった、未解決事件 “ボドム湖殺人事件”からとっています。
事件の概要は、
“4人の若い男女が湖畔でキャンプをしていたところ3人が斧で惨殺され、残る一人も発狂してしまった。2005年に残る一人が犯人であるとされ逮捕、裁判となるが無罪判決を受けており、依然として謎に包まれた事件。”
音楽のジャンルがデスメタルという事もあり、出会ったばかりのころは中学生だった私はもの凄く興味をそそられました。
元は、Ineartedだったのですが、レコード会社の移籍に伴い、インパクトのあるバンド名をつける為にこうなったのだと言われています。
因に、COBは事件への関与が疑われて事情聴取されています。
そういうバックグラウンドもあってか、CDジャケットは常に死神(Reaper, リーパー)が登場しています。
こうして好きになった。
出会いは中学時代です。
もともと、ヘヴィメタルとの出会いは兄貴の友達の影響でした。ある日、兄貴の友達がRhapsodyというバンドのCDを置いて帰り、それを私がRPGゲームと間違えてプレイステーションに挿入した時に音楽が流れて、「なんじゃこりゃ!」となったのがキッカケです。そこから、自分で他のバンドを探し、着メロで”Needled 24/7″に辿り着いたのがCOBでした。その時、全身の毛が逆立ち、武者震いしたのを覚えております。
その瞬間から、”Needled 24/7″は人生の一曲になっています。
着メロから入った口です。笑
勉強の時もBGMはCOBだったので、当時、親から精神の病気ではないかと心配されたりもしました。笑
結局、大学院まで行けたので結果オーライでしたけどね。笑
親御さんもお子さんの教育に、COBを是非お試しください!笑
オススメアルバムBEST3
1位:Hate Crew Deathroll
COBの通算4作目のスタジオアルバムです。
“Needled 24/7”, “Sixpounder”, ライヴのトリでは定番の”Hate Crew Deathroll”といった超良曲の数々。私は無人島にもし一つだけCDを持って行くならば、これ以外あり得ないです。そして、一番最初に出会ったCOBアルバムです。
フィンランドのアルバムチャートで初1位を獲得したアルバムになります。
2位:Follow the Reaper
COBの通算3作目のスタジオアルバムです。
“Follow the Reaper”, “Bodom After Midnight”, “Children of Dicadence”, “Everytime I die”, “Mask of Sanity”, “Hate Me”, “Kissing the Shadows”など、COB初期の定番曲がてんこ盛りのアルバムです。初心者でベスト盤を買うくらいなら、このアルバムを買った方が良いのでは?と思っています。
“Hate Me”で初めて、フィンランドシングルチャート1位を獲得しました。
3位:Are You Dead Yet?
“Living Dead Beat”, “Are you Dead yet?”, “In Your Face”, “Trashed, Lost & Strungout”など、アメリカを意識作ったというアルバムの通り、飛躍が見られるアルバムとなっています。ちょうど、ローペが加入して初めてのアルバム。
古参のファンからは「こんなのCOBじゃねぇ!」など賛否両論ありましたが、フィンランドチャートは1位、シングルチャートでも、”Trashed, Lost & Strungout”と”In Your Face”でシングルチャート1位を獲得。諸外国でのチャートランキングでも、上位を独占しました。
カバーで、ブリトニー・スピアーズの”Oops!… I Did It Again”をカバーしています。とても完成度の高い、しっかりとCOBサウンドになったカバー曲が聞けるので、良い意味で度肝抜かれます。笑
まとめ
Children of Bodomについて語って参りました。
私にとっては人生のバイブルであり、指標です。
COBにより、私の人生は今の状態となったと言っても過言ではありません。
COB無しの人生は考えられない。
そんなバンドです。
最後までご拝読ありがとうございました。
ほな
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