国際結婚をすると交友関係が激変する理由
朝にはめっぽう弱いことで定評のある、どうもBodomchild(@Bodochild1)です。
過去記事に嫉妬編で身近な人からの心情の変化をご紹介しましたが、
「今までこんな会話したこともないのに。」と思われる事が日々起きています。
そんな中で、「あれ?急に疎遠になってしまった・・?」と思うことがあります。
今日は、国際結婚により交友関係が激変する理由をご紹介します。
国際結婚すると交友の幅は拡大する
最大の理由は、“外国人配偶者側の交友関係が自分の交友関係に加わる”為です。
当たり前ですが、その友人知人は外国人になります。
ドイツ人もいれば、他の国の人もいます。
日本に居ながらにして、悠々とボーダーフリーの交友関係が出来上がるわけ。
つまり、端から見ると、”セルフ外国人かぶれ”の出来上がりです。(笑)
各種SNSでは英語やドイツ語が飛び交います。
ここまで見ると、人によっては「ただのプラスやん。」と思うかもしれません。
しかし、それは違っていました。
それまで普通に接していた知人から「近寄りがたいイメージがある」とまで言われました。
なぜか、それまで友達と思っていた日本人から距離を置かれがちになります。
私くらいの歳になると、昔の交友関係って、普通に暮らしてても疎遠になりがちなんですよね。
イメージとしては、それに拍車がかかるイメージ。
ですが、そう行った交友関係の中でも猛スピードで疎遠になる人のタイプというものがあるということがようやく分かってきました。
猛スピードで疎遠になる人間の事例
過去記事に嫉妬編で語っている人に近いものがあるのですが、だいたい3タイプになるのかなと感じています。
事例1:張合ってくる人間
過去記事の嫉妬編で紹介したもの近いです。
私の中では、無限増殖として捉えています。笑
総合すると、海外かぶれの人に多いと思います。
この類は、海外旅行や短期留学をしている人間が大半です。
よくあるパターンとしては、
「日常生活はどんな感じなの?」から始まり、
「私はこの前いったパリで~」
「イタリアではナンパされまくったわ~」
バリエーションは様々です。
必ず、自分から質問を投げかけて自慢話で圧倒しようとしてきます。
1. 海外関連の話題を振ってくる。
2. 会話の2ターン目で海外かぶれ漫談が始まる。
国際結婚してからエンカウント率高すぎや。
私は学生時代に留学経験はないし、海外といえば出張や旅行で行くレベルの人間です。
しかも卒業旅行で初めて海外に行くまで、パスポートすら持っていませんでした。
そんな自分なので短期留学やワーホリ経験者からマウント取られがちでした。
私としては海外の話が聞けるので、興味をもって素直に話を聞いていたのですが、
会社でいろんな国に行くようになったり、国際結婚した途端に急激に音信不通 or 疎遠になりました。
このように激変するのはなぜなのか。
考察するに、この類いの人間は、自分がマウント取ってた人間(つまり見下していた人間)が予想を超えてきたからだろうと思っています。
その類いの人間が自慢してきた国へ出張等で行ったりするにつれ、当時の海外かぶれからの情報が間違っていることが良く分かりましたし。笑
国際免許取得でもマウントしてきましたが、結局申請するだけだしね。
海外かぶれが嫌われる所以は知識の浅はかさもあると思うねん。
事例2:子供の話題出してくる人間
この人間の特徴を言うと、国際結婚と聞くと最初に何を言うか決まっています。
「子供が生まれたら、絶対かわいい。」
これ。
夫婦のことはお構いなしで言ってきます。
すぐにハーフの子供の話をしてきます。
相当失礼だと思うし、普通は新婚生活の話題とかじゃない?
両親がアメリカに住んでいた時に生まれたために、日本人のみの家族なのにミドルネームと洋風の名前の人がいて、そういう人の多くは日本名しか名乗っていないのですが、極稀にミドルネームまで言う人がいます。
例えば、「アレックス・クリスティーナ・山田」みたいな。
カタカナ部分は全く意味がないという感じです。
あるいは、学生時代に留学してたかなんかで洋風ニックネームを言わそうとする人間。
この2つの類いの人間は特に注意です。
例えば、嫌々子供の話に付き合った場合に、子供の名前はどうするかのは話題になった時、
我々夫婦では「“日本人名” or “日本でもドイツでも通用する名前”を考えている」と答えます。
それを言うと、こういった類の人は決まってこう言います。
「なんでミドルネーム付けないの?そっちの方がカッコいいじゃん!」
ドイツ国内で暮らすならば、両家のファミリーネームを付けてミドルネームにするかもしれません。
まず、そもそも子供はまだいませんけど?苦笑
アメリカで生活しているならまだしも、アメリカで生まれただけの人がミドルネーム持っている方が不気味と思うんですよね。
それにミドルネームって、キリスト教の洗礼という宗教的な意味合いもあるんじゃなかったっけ?
私個人としては「日本人顔でミドルネーム程、滑稽なものもない」と思っています。
それに“名は体を現す”という素晴らしい日本語があるじゃないか。
これに関しては妻も同意見で、
「なんの意味もなくミドルネーム付けても子供が困るだけでしょう。海外では必要な場合はあるかもしれないけど、その時は名前は選択できるよね。日本でわざわざやる意味あるかな。それを受け入れるだけの文化が日本にあるとは思えない。」
そんな感じです。
なので、こういった類いの人間も張り合う人同様、基本はマウンティングなので、こちらから広げていかない限りは急速に疎遠になります。
事例3:はき違えた人
よくあるというよりは、特殊ケースかな。
《ある時の会話》
はき違えた人「〇〇人妻と国際結婚してるんだよね。」
私「年末年始は〇〇に行くの?」
はき違えた人「いや、生まれも育ちも日本なんだ。」
私「ん?〇〇人なの?」
はき違えた人「そう、嫁の実家は日本にある」
私「へぇ〜。(え〜と、それは在日外国人2世だから日本人じゃ・・ん?)」
国際結婚していなかったら、この話題で絡んでこないであろう人間の言動です。
意気揚々と絡んできたので「国際結婚の困り話とか話せるやん」と思いきや、状況が結構複雑でした。
因みにこの人は妻の国籍を聞いたら、それ以来絡んでこなくなりました。
考察するに、根底にはマウンティングがあるんんでしょうか。
海外かぶれに通ずるものがありました。笑
まとめ
国際結婚すると、交友関係は想像以上に変わります。
特に「自称 海外通」や「自称 海外に精通している」といった海外かぶれの人とは間違いなく疎遠になりました。
裏を返せば、そういった類の人間には見下されていたということになるのかな?
ポジティブに見れば、「国際結婚することで海外かぶれとの交友関係を一掃できる」ということが導けます。
その点では、国際結婚ならではのメリットだなとこの記事を書いていて改めて思いました。笑
最後までご拝読ありがとうございました。
ほな
-
前の記事
ドイツでドライブするのに必要な事前準備 2019.01.29
-
次の記事
日独夫婦の家での過ごし方「5つの定番」 2019.02.11